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白目のシミ(結膜母斑・色素沈着)に対するレーザー光除去
結膜母斑とは、眼球結膜にできる良性のメラニン細胞性腫瘍です。
俗に、白目のシミ、あざ、ほくろ、などと言われています。
結膜母斑に対するレーザー治療は、保険適応外であるため、自費診療となります。
症状
眼球結膜の一部に、茶色、黒色などの色素沈着がみられます。
痛みやかゆみ等といった自覚症状はありません。
原因
眼球結膜に過剰に反応したメラニン色素が沈着したもので、遺伝、紫外線、物理的な刺激、老化などでおこるといわれています。
治療
一般的に経過観察で問題ありませんが、美容上問題があれば、レーザーで除去、もしくは手術で切除します。
当院ではレーザーを用いたレーザー光除去を行っております。
*結膜母斑と似た疾患で瞼裂斑(黄色いシミ)があります。瞼裂斑はレーザーで取り除くことができませんので、注意が必要です。
治療の流れ
検査・診察
院長診療日にご来院ください。
検査と診察を行ない、治療可能なものかどうか判断し、院長が詳しくご説明いたします。
診察後に手術日と治療後の通院スケジュールを決定します。
手術
点眼麻酔を行った後、レーザーの照射を行います。
手術時間は大きさにもよりますが、10分程度です。
範囲が広い場合は、複数回に分けてレーザーを照射します。
両眼の治療を希望される場合には、原則として片眼ずつ治療を行います。
治療後しばらくの間はヒリヒリ痛みが出たり、照射部位の周囲が充血します。
手術後に処方される点眼液を、指示された通りに使用してください。
手術後
原則として1週間後に再診していただきます。
効果は個人差も大きいです。効果不十分の場合は、追加レーザー照射を行います。
同一部位に対する追加レーザーに関しては、初回から1ヶ月以内の場合、追加料金はかかりません。
治療費用について
片眼55,000円(税込)
初回から1ヶ月以内の場合、追加料金はかかりません。
*別途:再診料 550円(税込)